学生証を疑われた!!~踏んだり蹴ったりな1日~
クリムト展が上野で開催されていることを先月に知り
仕事OFFの日に絶対行く!!と
ローチケにアクセスしてみたら
6/1~14までは学生無料という嬉しいお知らせが表示されて
おりまして!!
だったらその期間に行くよね~と
6月に入るのを待ちました。
でも無料期間に行くと通常より混んでいるのか?と
一抹の不安が…。
ネットの情報によれば朝イチと夕方~は空いているとの
ことだったので朝イチで行くことにしました。
が。
行きの電車でやらかしまして。
途中でJRに乗り換えるのが一番の近道だったのに
つい楽な私鉄を選択したら意外と時間がかかって
しまった。。。
自宅からは自由が丘の方がよっぽど遠そうなのに
上野へ行く方が30分も余分にかかった。
(なのでサピアの特設SCの方が行きやすいと思っていたけれど
実は本学の方が時間がかからないのかもしれない)
もうこの時点で10時近くになってしまい
開館時間を30分も過ぎている…。
でもまぁまだ大丈夫だろうと
公園口から出て適当に歩いていくと…
あれ…?
「西洋美術館」
あちゃー、ここじゃない!!
もう少し先だったよなーと
てくてく歩いて博物館の方まで来てしまったので
係の人に
「上野の森美術館」に行きたいんですけど!
と聞いて教えてもらう。
全く逆の方角に再び戻り
入り口へ着くと…なんだか…人がまばら。
ポスターもクリムトのものではない?
ここでようやくスマホを取り出し
クリムト展の開催は
「東京都美術館」
であることに気付く←マヌケすぎる。
もうヤダー(泣)
とまたまた元来た道へ戻り
東京都美術館を目指すと
何故か着いたその場所は裏口。
なんでなんで?!
正面口なんて見えなかったよーー。
とまたぐるりと一周歩く。
↑もうこれだけでかなりのロス。
正面口にはワラワラと人がいっぱい。
でもまだ耐えきれない列というほどでもなく
2つの窓口に各10人程度並んでいるくらいだったかな?
ようやく自分の順番が来て
学生証を出すと
受付のおねーさんに
「今、無料期間ですのであちら(もぎり)のスタッフに
学生証を見せるだけで入れます」
と言われる。
私はてっきり学生証を見せるとチケットを無料で頂けるもんだと
思っていたのでここでも時間のロス。
さて、早速入り口のスタッフに学生証を見せると
スタッフ(おばさん)←私もBBAですがかなり年上の人
が手を止めて
「あら?あなたこれ…ちゃんとした学校?」
(もっと違う言い方だったかも…でもとにかく
あきらかに疑ってかかってきている感じ)
しかもカウンターに学生証を置き始めたので
何か調べたりするのだろうか?
と思ったら
まぁ混んでいることもあってか面倒と思ったのでしょう
「まぁ今回はいいわ」(まるでこちらが悪者)
というように通してくれました。
「失礼しました」とも言わないし
なんか腑に落ちない"(-""-)"
でも、相手の気持ちも分からなくもない。
こんなラミネート加工の会員証みたいな
学生証でしかも住所はシールで貼られていて
「え?学生やってるの?!あなたが?」
と二度見したくなるような年齢だったら
疑いたくもなるかも…。
ちなみに現役で入った短大の時も
このラミネート加工の学生証でした。
(今はさすがに違うみたい)
一応名の通った大学だったので
疑われたことはなかったですけど。
先輩方のブログでは
学割をこの機会にバンバン使ったと
書いてあったので
私も映画やら何やらとにかく恩恵に預かろう!!
と張り切っていたのに
なんだかな~~。
ちなみに産能の通学課程の学生は
ちゃんとした学生証みたいです(そりゃそーだ)。
肝心のクリムト展ですが…
平日の午前中だというのに
おばちゃん達で(くどいですがBBAの私よりさらに
上の人たち)ごった返して
全然ゆっくり見られず(+_+)
学生無料期間でも学生らしき人の
姿はなかったような?
(どちらかというとシルバー料金で入っている人が
多かった)
ひとつの絵の前であーだこーだ喋っていて
どかないので
そういうところは素通りか、頭越しにサッと見て
自分の好きな絵やたまたま誰もいない場所だけ
立ち止まって見るという感じ。
美術館はもっと閑散とした状態で
じっくり味わいたいよね…。
グッズコーナーも
人で溢れかえっていたので
図録とミニポスターだけ買って
さっさと退出しました。
ちなみに予備知識なしで
行ったのですが
かの有名な「接吻」はありませんでした。
かなりガックリ☆
「家畜小屋の雌牛」という地味な絵に妙に惹かれて
ポストカード買おうかな~と思ったんですが
結局買わなくて後悔しています。