チワワ9歳、子宮蓄膿症。

我が家に2年前にやってきたチワワンコ、9歳（♀）。

食欲旺盛でお調子者、散歩大好きなのに

急に歩くのが遅くなり食が細くなった。

私が夕飯の支度をしているといつもキッチンまで

のこのこやってきて「私のごはんまだ？」と

うるさいのにそれもやらなくなった。

老化のせいかなぁ…と思いつつも

急にこんなにも衰えるものなのか？と。

でも昨日、排泄する時に

後ろ足で踏ん張れないみたいで（力が入らない？）

ペタンとそのまま地面に尻もちをついたのを見て

これ…病気だと確信しました。

その後一生懸命自分の陰部を舐めていたので

出し切れなかったおしっこを舐めとってるのかと

思ったのですが、見ると白い分泌液が出ている。（少量）

発情期の時期ではないよなぁ…これって…。

色々調べてみると

「子宮蓄膿症」の症状に該当。

そういえば数週間前にやたらと

水をがぶがぶ飲んでいる時期があった。

でも秋になってからも異常な暑さだったし

いつもは水分を摂りたがらないから

むしろ自発的に飲むなんてよいことだくらいに

思っていた。

それにしても急にこんなに体調が悪くなるなんて

ずっと前から徐々に悪くなっていて

直前まで我慢していたんだろうか…。

今日は朝一で動物病院へ行ってきました。

その病院は先日たまたま見つけた病院（チュウ次郎と

チャリンコでマックに行った時）。

新しくできた病院のようで、なんと！！

エキゾチックアニマルにも対応しているようです。

我が家にはモルモットもいるのですが

市内にはモルモットを診られる獣医が少なくて。

（いるにはいるけれど犬猫のついで、みたいな…）

近所にこんな素敵な病院が出来たなんてツイてます。

早速エコーと血液検査。

しばらく待たされたのち

結果が出ました。

やはり体調不良の原因は「子宮蓄膿症」でしょう、と。

私は正直言って昨夜の段階で

もしかしたらもう手遅れなのかも…と少し思っていましたが

思ったよりも症状はひどくなく（膿もそれほど溜まっておらず

体調もそれほど低下していない）

本日即手術をする運びとなりました。

しかも子宮蓄膿症以外には悪い数値は出ておらず

この年齢にしては健康体ですね、ということでした。

食いしん坊は長生きすると言いますが

やっぱり元々の体質が丈夫なんでしょうね。

（あのひどい環境で6年以上生き抜いたのだから

そこそこ丈夫なんだろうとは思っていましたが）

ちょっと脱水の症状が出ているので

点滴をしてから手術に入りますということで

しばしのお別れです。

本犬としては急に知らない場所へ連れてこられ

一体何なの？！という表情をしていましたが…。

私は体にメスを入れるのはどちらかというと反対派でしたが

いざ元気がない姿を目にして

このまま自然に任せようなんて思えるはずもなく。

手術してよくなる病気なら迷わず手術ですよ、ホント。

 ＜追記＞

術後、摘出した子宮を見せて頂いたのですが

子宮蓄膿症というよりは子宮水腫だね、とのこと。

膿ではなく水が溜まっている状態だったらしいです。

正常な子宮と比べたら（同日に避妊手術をした同じサイズの子の子宮が

比較対象として置かれていた）だいぶ大きくてびっくり。

でもネットで人間の手よりも大きく膨れた子宮（これもチワワのお腹の

中に入ってたというから驚き）を事前に見ていたので

そこまでいってなくて良かったと思いました。